IKFギター教室のブログ

東京都中野区のギター教室

中野坂上・中野新橋のギター教室
機材や練習方法、おすすめのギタリスト等の話題を中心に書いています。

ランニングベースを織り交ぜたコンピング

今日は宅Rec業務からのレッスン2名でした。


レッスンは半年くらい前からジャズに興味を持ち出したTくん。
今日はランニングベースを入れてバッキングする方法を色々とレッスンした。
ここまでくればギター2本でも結構かっこよくセッションできるので
これから楽しみです。


もう1名は山梨から通うIさん
遠くから熱心に通っている
通うのに時間もかかるため、レッスンはいつも2枠
1枠目にギターのテクニックや指板のコードトーンの把握等
2枠目に音楽理論や作曲法などをレッスンしているのだけど
今日まででポップスで出るコード進行のアナライズは結構できるようになってきたので
ここからは耳で聞き取るのも加えてレッスンしていく予定。


そんなこんなな1日
これから年末のアレヤコレヤに備えてエフェクターボードもう1セット組み込む
組み込むというほど大げさなボードじゃないけど
夜な夜なの楽しみでもある。


ホームギター

自宅での練習用によく使っているゴダンのエレアコ
Godin A6
適度な生音なので譜面を書くときにも色々ちょうど良い。
手持ちでリハ行く時も薄くて軽くていい。


いわゆるアコースティックギターとは少しニュアンスが違うので
本番ではサブとして舞台袖で待機していることが多いけど
結構気に入っている。


先日ベースとギターと歌という3人編成で
特にリハもなくセッション的なライブをやったのだけど
マグネットのピックアップをブレンドすると少しフルアコ的なニュアンスも出るので
ソロはもちろんパーカッシブなプレイでもいいサウンドだった。
これから本番でももう少し積極的に使ってみようかな。


頭一つ演奏クオリティーを上げる練習

練習って色々あるけど、数ある練習方法の中に
どんどん難易度を上げていくドリル形式の練習と
出来ているもののクオリティーを上げていくタイプの練習がある。


ドリル型式のトレーンングを進める人が多いように感じます。
もちろん良いことだけど
すでに出来るもののクオリティーを上げる練習もおすすめしたい。


すでに出来ていることなので、色んなことに注意を払える
音色
リズム
最小限の力で演奏できているか
表現力
正確さ


この辺はまずチェックポイントだと思う。


譜面に興味のある人は譜面を目で追いながら練習してみるのもいいです。
覚えてしまうと譜面を見ない人多いですが
覚えているもの程余裕で譜面が目で追えるので本当はおすすめです。


出来ていると思ったら録音して確認
お手本の演奏があるなら自分の演奏と聴き比べる
人に聞いてもらってアドバイスを受ける


ここまで徹底して練習するのは中々疲れますが。
人より頭一つ飛びぬけた演奏クオリティーに近づけます。