IKFギター教室のブログ

東京都中野区のギター教室

中野坂上・中野新橋のギター教室
機材や練習方法、おすすめのギタリスト等の話題を中心に書いています。

ライブハウスのモニタリング問題


大きなステージ、レコーディングともにやり辛いということはあまりなくって。
ステージではモニターマンもいますし
レコーディングではエンジニアさんが色々細かな気配りでモニタリングしやすくしてくれています。


難しいと感じるのはキャパのあまり広くないライブハウスで。
うんと小さくてバンドの中音だけでやれるならまだいいのですが
モニターが本当上手くいかない時は難しい。


レコーディングでも作家やアレンジャーの自宅スタジオで録る時はエンジニアさん不在だったり、キューボックスがなかったりということもあったりで
モニタリングに苦労や妥協することあります。


そんな時はプレイも少し落ちる感じがします。
僕の場合ある程度音が良くないと音楽に集中できなくなってしまします。
高音質でなくていいのですが、バランスと残響感が適度というか。
そんな人は多いかと思います。


これを解決するため
音が悪くってもいいプレイが出来るよう脳内変換してプレイできるトレーニングしてみたりしたことも。笑


結局、アンサンブルや音のバランス、残響感が良ければいいので
今は早くそこに持っていく事で解決しています。


アンプの向きや傾け方、自分との距離なんかは結構大事にしています。
モニターは基本引き算が鉄則かと。
あと、位相も逆になっていることもあるので、そこを直すとうまくいくことも多々あります。


コンボアンプをキャビネットとして。

見た目あまり良くないけど
コンボアンプをキャビネットとして使うのも案外賢い方法かもと。


普段アンプは基本2台持って行きます。
1台は勿論使う用、
2台目もウェットとして使うときもありますが
基本舞台袖か車の中で待機。


小ぶりなコンボアンプとはいえ20キロ以上あるものなので
毎度ちょっと大変です。。。


そこで、アンプヘッドを用意してコンボアンプはキァビとして使えば
もしもアンプヘッドにトラブルがあっても普通のコンボとしても使えます。


まあ、キャビネットが壊れてしまうとどうしようもないのですが。。
キャビが壊れるというのは普通に使っていれば可能性として薄いので
このやり方ならヘッドとコンボ1台づつ持っていけば良いので今までよりは少し楽かな。


あと、これは僕の好みというか勝手な考えかもですが
キャビの上にヘッドを乗せたときと、のせない時とでは音質が違う気がします。
重りが乗っているのとそうでないのでは音が違って当然かな??


レコーディングの時とかブースにキャビネットだけ置いて
ヘッドは演奏する場所に置いてやることが多いのですが
ヘッドをのせている方が好みのサウンドになりやすいので
この点もメリットがあるような。


最近はフュークスのキャビネットが気に入っていてこの仕様あまりやっていないのですが。。

2020年度生徒募集中

フェンダーシンラインをジャズギター化

最近使用頻度が極端に減った1972年フェンダーシンライン。


この個体は箱鳴りがかなり良いので、先日フラットワウンド張ってみました。


音は太くなり狙い通りジャズギター的になったのですが
そこはやはりフルアコ との構造の違いやらでサスティンが長い!
もっと減衰してくれるといいけどそれは無理そう。


ミュートにスポンジ挟むのもありかもですが
とりあえず元の弦に戻します。笑